職場によって異なりますが、歯科技工士の平均年収は400万円前後と言われています。

歯科技工士の仕事内容と年収

私たち人間にとって「食事」というものは生涯に渡って続けていく行為であり、食欲は人が生きる為に必要不可欠な欲求のひとつです。

 

そんな「食べる事」を支えているのが歯であり、食べ物を咀嚼する為に必要な「臓器」としても知られています。
しかし、ときには突発的な事故や怪我によって歯が欠けてしまったり、歯の一部を失ってしまうといった事が起きる可能性も十分に考えられます。

 

そんなとき、欠けたり失ってしまった歯を作ってくれるのが「歯科技工士」と呼ばれる資格を有する人たちです。

 

具体的な仕事内容

歯科医師の指示に従いながら「入れ歯」や「差し歯」、「歯の矯正装置」などの製作や修理などが挙げられます。
昔はこれらの仕事を職人さん達が手作業で行っていましたが、最近ではデジタル化が進んだ事で詳細なデータに基づいて歯科技工士が患者にピッタリの入れ歯や差し歯を製作する事が可能となっています。

 

ちなみに歯科技工士になる為には歯科技工士養成機関で所定の全課程を修了し、尚且つ厚生労働大臣の定める「歯科技工士国家試験」を受験して合格する必要があります。

 

国家試験の内容としては主に知識の審査を行う為の「学説試験」と歯科技工士としての技量を審査する「実地試験」を受ける事になります。

 

歯科技工士の国家試験は毎年一回、2月の中旬~3月にかけて各都道府県ごとに行われており、合格率についてはおよそ「95%前後」と言われています。
ちなみに歯科技工士の国家試験を受験する為には「36000円」の受験料が掛かるので覚えておく必要があります。

 

最後に歯科技工士として就職した場合の年収についてですが、歯科技工士としてどのような職場で働くかによって収入は異なります。
ただ、平均して約「400万円前後」というのが歯科技工士の年収と言われています。

 

ただし、日本の歯科技工の技術レベルは世界でもトップクラスだと言われているので、海外で働き口を見つける事が出来れば更に上の年収を十分に狙えると考えられます。