独立・開業して成功を収めているはり師の平均年収は、500万円~600万円ほどと言われています。

はり師の仕事内容と年収

世の中には実にさまざまな職業が存在していますが、その中には特殊な針を用いて身体に分布する「治療点」を刺激して痛みや疲労を取り除くという仕事を担っている人たちが存在しています。

 

こうした仕事を担っている人のことを「はり師」と呼びますが、最近ではこのはり師が行う針治療の需要が高齢者を中心に高まりつつあります。

 

現在、日本国内では高齢化社会が急速に進んでおり、今後は手術や投薬治療に耐えられない高齢者がさらに増加することが予想されます。
そのため、医療機関で治療を受けられない高齢者を中心に針治療を受ける人が増えてきており、それに伴う形ではり師への需要も高まってきているのです。

 

はり師の資格を取得するためには厚生労働大臣が認定した学校や養成施設を修了して国家試験の受験資格を得る必要があります。

 

その後、年に一回行われる国家試験を受験して合格すれば晴れて「はり師」として活動を始めることが出来るようになります。

 

はり師の国家資格を得たら次は就職先を探す事になりますが、はり師という資格は非常に多くの道が開けるという点も大きな強味となっています。
一般的にははり師の資格を得たら「鍼灸院」などで働くことになりますが、それ以外にもジムなどでスポーツトレーナーとしての仕事に就いたり、介護福祉施設や一般企業で専門性の高い部署へ配属されて働く人も居ます。

 

また、はり師の資格には理学療法士や作業療法士とは違って「医師の指示がなくとも施術が行える」というメリットもあります。

 

そのため、はり師の資格を取得したらすぐにでも自分の鍼灸院を構えて「独立」する事も可能というわけです。また、鍼灸院では保険治療も行えるので国からの補助によって大きな収入を得る事も出来ます。

 

ちなみにはり師の資格を取得して独立・開業をした場合、得られる収入にはかなりの個人差が出てきます。何故ならその鍼灸院の収入はそこで働く「はり師の腕」に左右されるからです。

 

ただ、一般的に独立・開業して成功を収めているはり師の平均的な年収は「500~600万」ほどだと言われています。